モデルルーム見学
興味がある物件ができたらモデルルームに行きます。

モデルルームに行く前に
まずは、物件の建設予定地に行って見ます。
特にモデルルームと離れている場合は要注意です。ちょっとした差で回りの感じが違うことがあります。
自分は、必ず建設予定地に先に行き、嫌だなと思ったらモデルルームには行きませんでした。

流れ
初めて、モデルルームに行くと、受付でアンケートと称して細かいことを記入させられます。
住所、氏名、電話番号、年齢、生年月日などはもちろん、家族構成、年収、今持ち家か賃貸か、賃貸なら家賃など、かなり個人的なことです。
まだ、あまり乗り気でないときや抵抗のあるときは、差し障りのないところだけでもOKだと思います。
あとで販売担当者に質問されますけど。

記入が終わるとモデルルームを見ることになりますが、ここで物件によって3つのタイプに分かれます。
 (1) 物件の簡単な間取りや特徴などの書かれた紙を渡され自由に見てきてくださいというもの。大規模物件に多いです。
 (2) モデルルーム専用の担当者がつき、その人と一緒に見て回ります。たいていおばちゃんです。担当営業とは別の人です。自分一人に一人つくことがほとんどですが、他の人と一緒に見ることになる場合もあります。 グループで見る場合、自分と見たい他の人にペースを合わせて見なければならないというデメリットがありますが、一人だと見落としがちなことや気づかないことを他の人が質問してくれ参考になると言うメリットもあります。ちなみにマンションを買う年齢上、カップルが多いことを覚悟しなければなりません。新婚やデート感覚できている人もいるので、ちょっと当てつけられる事もあります。
 (3) 担当営業が決まり、その方と一緒に見て回ります。

モデルルーム見学が終了すると、販売センターに連れて行かれ個別相談となります。
モデルルームを見た感想を聞かれたり、このマンションの特徴などを説明されます。
また、このとき全タイプの間取りが載った、間取り集をもらえます。自分が気に入る間取りがあるかここでじっくり検討できます。
他に、特徴の書かれた物件そのものの冊子や近隣の施設を紹介した冊子、部屋ごとの価格表、売主の会社案内などをもらえます。

それから、資金計算をやってもらえます。
自分の年収で、住宅金融公庫でいくら借りられるか?銀行でいくら借りられるかシュミレーションしてもらえます。
頭金と合わせて大体自分がいくらくらいの物権に手が出るのか把握できます。

必ず聞かれること
結婚のご予定は?
これは必ずといっていいほど聞かれました。無理もないのでしょうが独身男性がマンションを買うという発想はまだまだないようです。
独身女性についてはマスコミなどでも取り上げられてますけどね。
独身だと冷やかしと思われる場合もあるようです(露骨にそんな対応をされたところもありました)。

もらった冊子のどこを見るか
物件概要・仕上表を見てください。これまた広告の物件概要のように細かく書いてありますが、重要な情報が表になっています。
 外部仕上表、内部仕上表、共用部仕上表−どういう材質を使っているか
 設備概要−電気、ガス、給水、排水などの概要
 施設概要−駐車場、バイク置き場、自転車置き場の有無と台数、エレベーターの大きさ
 天井高−これ重要です。マンションは空間を買うわけですからどのくらいの天井高があるか要チェックです。モデルルームの部屋の高さと自分の希望の部屋の天井高が同じかどうかも確認してモデルルームを見るとよいと思います。天井が低いと圧迫感があります。

どこを見るか?
モデルルームになっているのは、そのマンションの1番いい部屋。
おそらく自分が興味ある物件はモデルルームになっていることはないです。
間取り図を見ながら、頭の中で想像するしかありません。でも、チェックできることもあります。
全体的な構成は違ってもパーツパーツで希望する部屋とモデルルームで似通っていることがあります。
例えば、キッチン、バスルーム、洗面所、トイレなどの設備です。

気をつけること
モデルルームには、豪勢な家具がこれでもかと置いてあります。決してそれに惑わされないようにしないといけません。
それは、もちろん購入時にはついてませんし、1部売れ残り物件などで家具付というのがありますが、もともとついている家具など所詮人の選んだもので、自分の選んだものではありません。
新しいマンションに持ち込む予定の今ある家具とのつりあいも考える必要があります。
それとオプションにも注意しなくてはいけません。オプションとは本体価格に含まれておらずつけると追加料金が必要になるものです。
壁などにある収納や照明などこれいいなあと思っているとオプションだと言うことがよくあります。
オプションと書いてある場合もありますが、何も記述がなく聞かないと分からないものもあります。
物件によっては、オプションをつけないとどうしようもないような部屋もあります。
そうすると本体価格にオプション代金がプラスされて予算オーバーとなりかねません。
そして、モデルルームには、なぜか一人暮らしには必須のテレビがおいてありません。
テレビを置いてしまうと生活臭が出てしまうからでしょうね。リビングのテレビの位置って結構重要だと思うのですが。
そのため、テレビを置くことを考えて家具の配置などをシュミレーションする必要があります。
モデルルーム=ショールームです。豪勢なモデルルームに惑わされ即決しないように。
何件が見て回れば、慣れてきて他の物件と比較できるようになります。

建設予定地
周りの建物や道路など周辺環境のチェックをします。
自分は、必ず前に何があったか聞いていました。結構答えられない営業が多いんですよねえ。
個人の家だったとか会社の寮だったということならいいのですが、工場だったという場合もありますので必ず確認した方がいいと思います。
また、駅から実際に歩いてみます。実際の時間も測れますし、途中にあるお店も確認できます。
モデルルームに行くのは、土日が多いと思いますが、できれば平日しかも通勤時間帯に1度行くことをお勧めします。
平日と週末で人の動きや車の流れがぜんぜん違うところもあります。
近くに学校がある場合も、自分の通勤時間帯と通学時間帯が重ならないか確認した方がいいです。
今のマンションは駅とマンションの間に専門学校があるのですが、自分の通勤時間の1時間後には、駅から専門学校まで学生が道いっぱいに広がって歩いていて、駅に向かうにはその中をぬうように行かなくてはならなくなります。
もし、通勤時間帯に重なっていたら最悪です。



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