引渡し
マンションが完成すればいよいよ引渡しです。

残金の支払い
内覧会の前に請求はきていましたが、いよいよ支払いです。

残金=購入代金−(手付金+融資金額)+諸費用

になります。そういえば、申告した頭金の証明って全く求められませんでした。
頭金を多めに言ってたらここで足りなくて大変なことになります。
これも、銀行へ行って定期を解約して振り込みます。
もう、大金をこの手で握ることはできなくなりました。通帳からすっと残高が減っただけで払った実感が持てません。

引渡し
平日の木曜日に引渡しが行われました。
といってもマンションにデベの人がいて、はいどうぞと引き渡されるのではなく、デベの本社に行って鍵をもらうことで引渡しとなります。
またまた会社を休んで、鍵をもらいにいきます。
銀行や公共機関へ行くときなど、会社を休むか遅刻しなければならず、この辺は独身はつらいです。
実は、引っ越した後も何かと平日に行わなければならないことがあります。それは後ほど。

鍵は1戸につき5個もらえます。最近主流のピッキングしにくいディンプルキーというやつです。
それ以上ほしい場合は、有料で作れますが1人の自分には十分な個数です。
そのうち1個は、セキュリティ会社のセコムに預けます。何かあったときのために預けておくということです。
その同意書に記入しました。封筒に入れて口に2名の捺印をして保管するとのことです。

引渡し後、1週間ぐらいは施工業者が待機するので、何か不都合があったら連絡するようにという話もありました。
そういった話がなかった場合は、どこに連絡したらよいか引き渡し直後の不具合についてどういう対応を取るのか確認した方がいいです。
必ず出ますから。

その他、今後の管理の説明、アフターサービスの話などがあり1時間で終了しました。
いよいよマンションが自分のものになりました。これで出入り自由です(当たり前ですけど)。

マンションへ
そのままマンションまで取って返し、何もない我が家へ入りました。広いです。
しばらくごろごろした後、内覧会で取り残したところをチェックしました。問題なしです。
部屋には、各機器の説明書がファイリングされた分厚いファイルがドンと置いてありました。
レンジや湯沸し機、浴室乾燥機、宅配ロッカーやポストなどのあらゆる機器の説明書が入っています。
さしあたって必要なところとかを見ておきます。今でも何かあったら見る必要があるバイブルです。

1度家に戻るため部屋を出たところ、隣の人(女性)にばったり会いました。
挨拶をすると、主人と二人で住みますとおっしゃったので、さらりと独身で一人で住みますと言えました。
「まあ。」と言われましたが、どういう意味だったのかどうか。
実は、近隣への挨拶をどうしようか、独身って怪しいもんなあ、言わないほうがいいかなあ、でも言わずに一人なのが分かって結婚を前提にマンション買ったのに直前で逃げられた男と思われてもなあ、とかいろいろ思っていたのですが、ばったり会ったことであっさり終了してしまいました。
基本的に近隣の挨拶については、一斉入居なので贈答品を持った挨拶はしなくてもいいと思います。
みんながそんなことをしたら、引越しでどたばたしているところに気を使わなくてはいけなくて大変だと思いますし。
普通に挨拶すればいいのではないかと。
実際には、周りで1番最初に自分が入居していたようですが、誰も挨拶にはきませんでした。

1度家に戻り、あらかじめ購入しておいたシーリングライトとノートPCとクイックルワイパーを持って、マンションへ戻りました。
ノートPCをLANコネクタにつないで、早速のブロードバンド体験です。それまでダイアルアップだったので快適です。
後は、クイックルワイパーで掃除しました。ピカピカになったので満足しました。

今にして思えば、このときワックス掛けしておけばよかったとちょっぴり後悔しています。
暮らし始めてしまうと、ものが散らかりだしてなかなかワックスをかけられません。

3時ごろ約束していたカーテンがきました。新しいカーテンを取り付けてくれます。
内覧会のときにきていて話をしていた女性がきたので驚きました。取付専門のおっちゃんがくると思っていたもので。
取り付けてみると、想像で選んだのになかなかあっていてとても気に入りました。
取り付けてくれた方もいいですねーと言ってました(ま、どんなカーテンでもそういうかもしれないけど...)。

それから、その方が持ってきてくれた脚立を借りてシーリングライトを取り付けました。
今日シーリングライトを取り付けようと持ってきたのは、カーテン取付に持ってくるだろうこの脚立を当てにしていたのです。
脚立がないと天井に届きません。
シーリングライトもリビングにぴったりでした。

やはり、引越し前にカーテンと照明は用意した方がいいです。
カーテンがないとみっともない(アパートと違ってマンションはカーテンがないのは外から見てとても目立ちます(特に夜))し、引越しが夏でない限り寒いです。
マンションの窓は大きいので寒さが直接きます。
照明はないと夜過ごせません。引越しのドタバタは夜まで確実に続くので照明はすぐ必要です。
でも、洋室2部屋は、カーテンも照明もアパートで使用していたぶら下げ式の照明を代用し購入しませんでした。
洋室には着替えるときや寝るときにしかいかないのでそれで十分です。いまだにそのままです。
1つは腰高の窓なので問題ありませんが、もう1部屋はサービスバルコニーへの掃出の窓なのでカーテンが寸足らずのままなのがちょっと気になりますけど、外からは分かりません。

夜、今度は自転車に乗ってマンションへ向かいます。
マンションの自転車置き場は屋根はあるものの吹きさらしで、そんなところには愛車を置きたくありません。
何しろ、いろいろつけて20万近くもした自転車だし、いろいろ旅行した思い出の自転車だから。
洋室の1つは倉庫なので、その部屋に入れるため、エレベーターに乗せて、床にダンボールしいて壁に立て掛けます。
実は、もう1台あって2台あるので、また家に戻って自転車を取ってマンションへ行き、エレベーターに乗せ、同じ部屋の別の壁に立て掛けました。
こちらも自転車旅行した思い出の自転車です。
そのときは、乗るときは下までエレベーターか階段で下ろそうと思っていたのですが、1度も降ろしたことがありません。
洋室倉庫の両壁を自転車が占領したままです。



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