住宅ローンの借り換え準備


借り換え前の状況

マンション購入時に、自分が借りたのは、住宅金融公庫で10年目まで2.75%、11年目以降は4%の住宅ローンだった。
その後、何度か繰り上げ返済を行い、残り 何年にまで短縮されていた。

マンションを買った当初は、毎年繰り上げ返済を行って、どんどん短縮し、10年で完済してやろう!もし、残ってしまったら金利の上がる10年目で考えようと思っていた。
だが、毎年行う繰上げ返済の煩わしさと銀行の対応の悪さ、日銀の量的緩和の解除などにより今後金利が上がりそうなこともあり、借り換えを考え始めた。

金融機関を決めるまで
まずは、いろいろ金融機関のサイトにアクセスして、各社の金利を比較してみた。
また、ここに登録した。

SBIモーゲージ


これは、提携している金融機関の中から最適な金融機関と期間を選んでくれるというものだ。
こういったサービスは実にありがたい。
特にその後、しつこく連絡が来ることもありません。

あとは、自分の資産を見直し、いくら借りるか何年で借りるか月々いくら返せるかをシュミレートした。
大抵の金融機関のサイトで計算できるようになっている。
また、当然抵当権が変わるので、登記の登録費用や税金など以下のような諸費用がかかるので、これも考慮に入れる必要があった。

・保証料
・保証会社手数料
・印紙税
・登録免許税
・司法書士手数料

そうして、この借り換え時にドンと返済して残り10年で返す事に決めました!
そのための月々の支払いは約1.5倍です。

それで、3つの金融機関に絞込みそれぞれのサイトから資料請求を行いました。
(1)元々メインバンクにしていた都市銀行
(2)サイトで探して金利の安かった信託銀行
(3)地元の地方銀行
(4)上のSBIで最適と連絡があった銀行

です。

どかどかと資料が届きました。
実際に審査を行ってもらうには、いろいろ書類を送らなければいけません。
それも各銀行によって、微妙に違いました。

・売買契約書のコピー
・重要事項説明書のコピー
・住宅金融公庫の償還表
・源泉徴収表
・間取り図、価格表、建築概要コピー

などです。
ここまでは、持っているものをコピーすればいいのですが、
・不動産登記簿謄本
が必要な銀行がありました。
これは平日に登記所に行って1000円払って発行してもらわなければならず、家からも便が悪いので、仮審査で必要というのは面倒だなあと思いました。

ここで困ったことは、当然金融機関は平日しか開いておらず、これまた当然平日は働いている自分はなかなか連絡が取れないことでした。
疑問点があると、昼休みなどに連絡するしかありません。
3社のうち1社は、メールでのやり取りのみでできましたが、他の2社はそれは実質できないとの事でした。

3社とやり取り開いているうちに、それぞれの特徴が出てきました。
(1)社は、問い合わせすると親切に教えてくれるが積極的な感じがしませんでした。
都市銀行で余裕があるからでしょうか。。。。。しかし、金利は1番低かったです。
(2)社は、基本メールでやり取りしてくれ、営業の方は年配の女性のようで感じがよかったです。
忙しければ会社まできても構わないとまで言われました。でも、金利は1番高いです。
(3)社は、積極的で是非にという感じでした。営業も30代ぐらいの男性の方で感じがよかったです。金利は2社の真ん中でした。
金利が低い高いといっても差は0.2%です。
(4)たまたま持っているネット専業の銀行でした。本当は金利が1番低かったのですが、優遇措置があまりなく他の3つに比べて実質の金利が高かったのでやめました。

なお、どの銀行もそれぞれ要件は違いますが、給与口座にしたり公共料金の引き落とし口座にすることによって金利が優遇されるようになっています。

でいろいろ考えた挙句、(3)にすることにしました。
(3)には、1つメリットがあり管理費の引き落としの指定銀行になっていたことです。
他を選ぶと、今使っている銀行の口座を残さなければいけません。
そうなると、住宅ローンの返済口座と管理費の口座両方が必要になってしまい、借り替えたい理由の1つが意味がなくなってしまい、しかも口座が増えてしまいます。
別にメインバンクもあるので、3つの口座に給与を振り分けないといけません。
今の会社の給与口座の指定は2つまででした。

もちろん、(3)の銀行にあなたのところに決めました!なんて言いません。



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